《スペインの時》まであと少し

年明けてから稽古を進めてきたラヴェルのオペラ《スペインの時》の公演まで、あと2週間を切りました。

この作品のキーワードはズバリ「時」だと思っています。時が経つのを感じるというのは、同時に周りの空気を肌で感じること。この作品のあらすじ自体は、時計屋の奥さんとその周りの男性達をめぐるドタバタ劇ですが、その奥には、時間に対する繊細な感覚がなくなってしまったら人間はどうなるんだろうという、私なりのメッセージを込めているつもりです。

ここまで稽古してみて、本当にこの作品はあらゆるオペラの要素の「絶妙なバランス」の上に成り立っているんだなということです。どこかだけが光ったり、誰かだけが主張したりすると、その途端作品の世界が崩れてゆくというか…そのためには、私も最後までその「絶妙なバランス」を狙うべく、関わっている全員の「光」を引き出さないといけないなと思っています。

ぜひたくさんの方に楽しんでいただければと思っておりますので、ご興味のある方、Contactのページからご連絡いただければ嬉しいです。会場のアクセスは以下のURLの通りになっております。

http://edogawa-bunkacenter.jp/map/

舞台写真はGalleryページをご覧ください!